中秋の明月を調べよう の宿題が出た
長女 (10歳:小学4年)の小学校(公立) の理科実習で
中秋の名月の動きを調べよう、というテーマが出ました。
時間ごとに月の動きを書いていく、ということがテーマとなりました。
Wikipedia や、Youtube 等インターネットで中秋の名月なんていくらでも確認できる中、
実習の意味の大切さも含んだテーマでした。
後述しますが、ある程度ネットの使い方に長けてきた長女でも、
心に響かせる学習課題となりました。
定点観測の条件(学校からのメッセージ)
条件は、下記の通りでした。
・1時間ごとの定点観測をすること
・2時間以上の観測をすること
学校からのメッセージは、下記の通りのように感じました。
(やまげが勝手に解釈したものです。。)
・「中秋の名月」という言葉の意味と文化を知ってほしい → 国語的観点
・1時間で、月はどれだけの角度が動いた?→算数的観点
・月の表面って、実は世界によって見え方が違う。日本の場合はウサギの餅つき→社会的観点
・なぜ、月の位置は、時間と共に変わるのか?→ 理科的観点
シンプルな課題ですが、非常に考えられた良い実習課題と感じました。
中秋の名月 を定点観測してみた (2022年 9月10日 19時 in 東京)
家から近い公園で、定点観測を始めました。
近所の方からすると、撮影箇所モロバレな写真にはなりますが、
9/10(土曜) 19時の時点では下記の通りでした。
同じ学校に通う娘のお友達も来ておりました。
1時間後の再開をお約束して、一旦帰宅。
中秋の名月 を定点観測してみた (2022年 9月10日 20時 in 東京)
9/10(土曜) 20時の時点では下記の通りでした。
月が大きく、右上に上がっていることがわかります。
娘の反応
娘なりに画像を見比べて、娘も
お〜、お〜
と地球の自転を感じてくれたようです。
親の私自身、月の動きを実際確認したのは教科書レベルでしか確認したことがありませんでした。
自分の目で、夜空で月が動く様子を確認したのは初めてでした。
大人の時まで残っている記憶になってくれたかなぁ。。