本日は、次女(5歳:年長)のお話です。
次女は、パンどろぼうシリーズが大好きです。
毎夜、パンどろぼうシリーズは、私が読んであげる候補にノミネートしてきます。
パンどろぼうシリーズの新刊 おにぎりぼうやのたびだち について
これまでたくさんの子供たちを楽しませてきた、
パンどろぼうの生い立ちの話になります。
パンどろぼう(物語上 名前は無い) は、
なぜパンの被りものをするようになったのか?
背景を描いてくれます。
ぱんどろぼう シリーズの魅力
(ネタバレを含みます)
何よりも、この小さな ぱんどろぼうの本当の正体は、
小さなネズミです。
このネズミの。。。
・大好きなパンを愛する気持ち
・”どろぼう”と言われても、あまり実はパンは盗まない優しい気持ち。
・小さいながらも、自分の意見を迷わず、主張する姿勢
実は、子供は自分もこうなりたいなぁ、という憧れになっているのかな。
小さなヒーローになっているイメージです。
はらぺこ とのさま の魅力
長女の場合は、シリーズものでは無いのですが、
1つの本を永久ループ状態(少なくとも50回以上)でした。
はらぺことのさま
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永久ループのおかげで前半数ページぐらいは、暗唱できるぐらいにはなりました。
あらすじ
くいしんぼう のとのさま が つきを食べたい、
という無理難題 ?を言い始め、
城の家来たちが何とか叶えてあげようと奮闘するお話です。
特に、食べ物でお城ができる様子が、子供にイメージしやすいです。
何よりも、最終的に「月は食べれない」ことに気づいて、
その”失敗”の事実をどう捉えればいいのか、という大人でも身についていない
失敗に対して視点を変えてみる、という深いメッセージもあります。
我が家の考え :本に関するお願いは、ダメと言わない
今回、大きく2さつをご紹介しましたが、
実は我が家は、
「本は基本的に買ってもらえるもの」
と刷り込んでいます。
(お金がない時は、図書館に毎週通う形にしていました。)
本屋や図書館に何となく連れて行き、興味のあったものを手に取って
そのままレジでお会計です。
あれはダメ、これはダメ、は言わず。
親から文句は、決して言わない。何でこれにしたの?とは聞かない。
ただし、年齢不相応な本を選んだ場合は違うものに誘導してみる、ダメとは言わないようにしていました。
誘導しても、頑なにこだわるようなら、諦めて購入です。
親が本を読むとマネをする。子供が親以外の世界を知る
本を読むと、子供は自分の目で見ている以外に世界があることを知るようです。
字が読めれば、基本的に学校は何とかなるでしょう、
と私は、(長女10歳の場合)申し出以上に学力を注入したりしませんでした。
親が教えらえれる世界は限られているので、
自分に合う世界を見つけれるように、次女5歳 に夜に本を読んであげます。