小さくて持ち歩きやすく、くわえるだけで吸える電子タバコとして人気だった「エミリミニプラス(EMILI MINI+)」。この記事では、エミリミニプラスの特徴と口コミ、今も買えるのか、そして気になる「体に害はないの?」という疑問について、公的な情報をもとにまとめます。
※2026年10月時点の情報です。
【訂正】以前この記事では「タール・ニコチンを含まないので体に害はない」と書いていましたが、これは誤りでした。日本呼吸器学会は、ニコチンを含む・含まないにかかわらず、電子タバコには健康への影響が心配されるとしています。お詫びして訂正します。くわしくは記事の後半で説明します。
エミリミニプラスとは?
エミリミニプラスは、smiss社の小型のVAPE(電子タバコ)です。主な特徴は次のとおりでした。
- 自動吸引:ボタンを押さなくても、くわえて吸うだけで電源が入る
- 紙巻きたばこに近いサイズ:小さくて持ち歩きやすい
- ガラス製のアトマイザー:前のモデル(エミリミニ)のプラスチック製から変わり、味がクリアになったとされていた
- 充電ケース付き:ケースで本体を充電するタイプ。セットに本体が2本入っていた
- カラーは5色:ブラック、シルバー、ゴールド、ピンク、レッド
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使い方
- 本体を回してアトマイザーを外す
- 吸い口を回してアトマイザーから外す
- 中央の穴を避けて、リキッドを7割ほど入れる
- アトマイザーをしっかり付けて吸う
リキッドを入れすぎると液漏れの原因になります。
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口コミ
- 小さくて軽いので持ち歩きに便利
- ボタンを押す手間がなくて楽
- 見た目に高級感があっておしゃれ
(以前この記事を書いたときに、楽天のレビューからまとめたものです)
エミリミニプラスは今も買える?
2026年10月に確認したところ、以前紹介していた楽天のショップの商品ページはなくなっていて、メーカーや大手の通販サイトでも、今の販売は見つかりませんでした。販売が終わっている可能性が高いです。交換用のアトマイザーも手に入りにくくなっているので、今から買うのはおすすめしません。
ニコチンなしの電子タバコは体に害がない?
結論から言うと、「ニコチンなしだから無害」とは言えません。
日本呼吸器学会の見解
日本呼吸器学会は「加熱式タバコや電子タバコに関する見解と提言」で、次のように述べています。
- 電子タバコの蒸気(エアロゾル)には有害な成分が含まれている
- リキッドの原料が無害でも、加熱することで発がん性のある物質が生じるという報告がある
- ニコチンを含む・含まないにかかわらず、健康への影響が心配される
- 使う人のまわりの人が蒸気を吸い込むこと(受動喫煙)も問題がある
- 電子タバコの使用は、どんな目的でも勧められない
「ニコチンゼロ」の表示でもニコチンが検出されたことがある
国民生活センターが2010年に市販の電子タバコを調べたところ、「ニコチンゼロ」などと表示していた製品からニコチンが検出された、と報じられています。
日本ではニコチン入りのリキッドは売られていない
ニコチンを含む電子タバコは、日本では医薬品などとしての承認が必要で、承認された製品はありません。日本で売られているVAPEのリキッドは、ニコチンを含まないものです。ニコチンを含まない電子タバコは「たばこ」ではないため、法律上の年齢制限はありませんが、20歳未満の人が使うことは勧められません。
禁煙したい人へ
「たばこをやめるために電子タバコを」と考えている人もいると思います。日本呼吸器学会は、電子タバコを禁煙の手段としても勧めていません。たばこをやめたい人は、健康保険が使える禁煙外来や、薬局で買えるニコチンパッチ・ニコチンガムなどの禁煙補助薬を検討してみてください。
まとめ
- エミリミニプラスは、くわえるだけで吸える小型のVAPEだった
- 2026年10月の時点では、販売が終わっている可能性が高い
- ニコチンなしの電子タバコでも「体に害がない」とは言えない(日本呼吸器学会)
- 禁煙したいなら、禁煙外来や禁煙補助薬を
